自然の中で汗をかき、泥だらけになって手に入れる食材。
それを自分で料理した食事は何よりのごちそうです。
昔は生活を通じて自然と身についていた食の知識。
それが非日常となっている今では、食育に関してもきっかけづくりが必要です。
子供たちにそんな楽しい体験をしてもらいたいと考え、人々が気軽に集い
遊びを通して学べる場としての公園をイメージして、
2003年に伊豆食文化公園と名付けられ、誕生しました。

01 農場での原料生産

路地栽培の畑や果樹農園・原木しいたけ農場など約2万坪の農地で農薬を極力使用せずに農作物を栽培。採れた農産物は、健康食品や自然食の原料として使用されます。
大麦若葉やケール(青汁)をはじめとして大豆(味噌)・原木しいたけ(出汁や佃煮)・生姜や大根(加工食品)などをのびのびと育てています。採れたての農産物はそのまま自社製品やOEMの食品製造で新鮮なうちに使用されています。

02 伊豆食文化公園の手作り工房

山と海の恵みを味噌・しょうゆ・酢・みりんといった醗酵調味料でいただく日本の伝統食。公園内にある工房では、この食文化を次世代に伝えていくことを第一の目的として、特色ある素朴な食品作りをしています。

旬の素材の持つ機能性を大切にしながら
自然食品や醗酵食品を生産し、お届けしております。

03 食育活動・体験工房

日本には四季ごとに収穫されたものを食べる「旬食」という文化があります。
それは食材の栄養価が一番高い時に
その時に身体が必要とするものを食べるという理にかなったもの。収穫量によっては保存が必要なため、その方法の一つとして醗酵食という文化も発達していきました。
素材が自然の力で醗酵する不思議。日本の伝統食はどのように作られているか、旬食とはどんなものかを体験する季節ごとの食育イベントを予約制で開催しております。

  • 味噌づくり体験コース

    伊豆産米の自家製糀と国産丸大豆を贅沢に使った「伊豆食の味噌」を作ります。

  • 陶芸体験コース

    公園内の陶芸窯で、陶芸の体験ができます。

オプション体験

通常の体験コースに参加された方は公園内の野菜や椎茸を収穫してお持ち帰りいただいたり、団体(15名以上)でのご参加は、ご要望に応じたアレンジが可能ですのでお問い合わせください。

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